CASTING
主要鋳造法
CASTING
多彩な鋳造法で高付加価値を創出し、
お客様のニーズに合った技術開発を展開しています。
お客様のニーズに合った技術開発を展開しています。
当社はアルミニウムに特化したプロ集団としての高い技術を誇り、
優れたスペシャリストを育成しております。
ダイカスト鋳造をはじめとした多岐にわたる鋳造技術を所有し、
精度の高い機械と、熟練した人間の技で高品質製品をご提供しております。
優れたスペシャリストを育成しております。
ダイカスト鋳造をはじめとした多岐にわたる鋳造技術を所有し、
精度の高い機械と、熟練した人間の技で高品質製品をご提供しております。
CASTING
主要鋳造法一覧
01
ダイカスト
鋳造
DIE CASTING
溶かしたアルミニウム合金を
高速・高圧で金型に注入し
瞬時に製品を成形する鋳造技術
DIE CASTING
FEATURE特徴
- ハイサイクルで大量生産が可能です。
- 鋳肌が滑らかで、高い寸法精度の製品を提供できます。
- 高速・高圧で鋳造するため、薄肉製品の製造が可能です。
軽量化
高精度
低コスト
アルミダイカスト製品は寸法精度が高く、強度に優れています。
また軽量化・薄肉化が可能で、大量生産・リサイクル性に優れており、
様々な分野に用いられています。
また軽量化・薄肉化が可能で、大量生産・リサイクル性に優れており、
様々な分野に用いられています。
Aプロセスダイカストのウィークポイントを克服した鋳造技術
軽量化
低コスト
高精度
高品質
高強度
独自の技術で高強度・高品質と大幅な軽量化を実現しました。
アルミダイカストにおける様々な鋳造欠陥を解決するために、朝日アルミニウムオリジナル鋳造法を開発、
最大のネックとされるガス巣、引け巣などの問題を解決する「Aプロセス」を開発しました。
最大のネックとされるガス巣、引け巣などの問題を解決する「Aプロセス」を開発しました。
Aプロセスの原理
（1）キャビティ内の空気を酸素と置換する。
（2）アルミニウム溶湯をキャビティ内に高速、高圧で充填する。
（3）キャビティ内にアルミニウム合金が充填完了したのち、製品の一部を直接加圧する。
（4） 製品の厚肉部分を局所的に冷却する。
（2）アルミニウム溶湯をキャビティ内に高速、高圧で充填する。
（3）キャビティ内にアルミニウム合金が充填完了したのち、製品の一部を直接加圧する。
（4） 製品の厚肉部分を局所的に冷却する。
02
低圧鋳造
LOW PLESSURE
溶かしたアルミニウム合金を
低圧・低速で金型に充填し
製品を成形する鋳造技術
LOW
PLESSURE
PLESSURE
FEATURE特徴
- 熱処理（T6, T7）を施すことで、より高強度・高硬度の製品が提供できます。
- 溶接可能な製品を提供できます。
- 中子を使用することで複雑なアンダーカット形状や、中空な形状が製造できます。
- 金型を使用するため、寸法精度・鋳肌が良い製品が製造可能です。
高品質
高強度
高気密
ダイカスト鋳造に比べて高気密な製品や熱処理を行うことで、
機械的性質の高い製品の生産が可能です。
機械的性質の高い製品の生産が可能です。
03
グラビティ
鋳造
GRAVITY
溶かしたアルミニウム合金を
アルミ溶湯の自重で金型に充填し
製品を成型する鋳造技術
GRAVITY
FEATURE特徴
- 熱処理（T6, T7）を施すことで、より高強度・高硬度の製品が提供できます。
- 溶接可能な製品を提供できます。
- 中子を使用することで複雑なアンダーカット形状や、中空な形状が製造できます。
- 金型を使用するため、寸法精度・鋳肌が良い製品が製造可能です。
高品質
高強度
高気密
低圧鋳造に比べて生産性が高く、自由度の高い製品の生産が可能です。
04
砂型鋳造
SAND MOLD
溶けたアルミニウム合金を
アルミ溶湯の自重で砂型に充填し
製品を成型する鋳造技術
SAND MOLD
FEATURE特徴
- 1個からの製品（試作開発品）に短納期で対応できます。
- 材質・熱処理などで量産品と同等の機械的性質を提供できます。
- 複雑なアンダーカット形状や、中空な形状が製造できます。
低コスト
短納期
高精度
木型や樹脂型を正確に転写できる砂型造型機に加え、
技術が継承された職人の溶湯注入により、精度の高い鋳造技術を誇ります。
ダイカスト鋳造や低圧鋳造、グラビティ鋳造と比べて
短納期で対応できますが、小ロットの生産となります。
技術が継承された職人の溶湯注入により、精度の高い鋳造技術を誇ります。
ダイカスト鋳造や低圧鋳造、グラビティ鋳造と比べて
短納期で対応できますが、小ロットの生産となります。
PROCESS短納期プロセス
データ出図（2D／3D） ⇒ ゲート方案検討 ⇒ 原型製作 ⇒ 砂型造形⇒ 鋳造 ⇒ 湯口切断・仕上 ⇒ 熱処理（T6, T7） ⇒ 寸法検査 ⇒ 納品
05
機械加工・
ASSY
MACHINING
マシニングセンターやNC旋盤で
精密な加工を行い、高い寸法精度を
誇る形状加工
MACHINING
FEATURE特徴
鋳造の形状を考慮しながらマシニングセンターや
NC旋盤を用いて寸法精度良く加工します。
その後、完成した製品に部品をアッセンブリーすることもできます。
NC旋盤を用いて寸法精度良く加工します。
その後、完成した製品に部品をアッセンブリーすることもできます。
FLOW一貫生産の流れ
加工からASSYまで専用自動ラインも数多く設置し、一貫生産しています。
06
解析技術
ANALYSIS
試作回数削減による開発期間短縮や
鋳造方案技術の蓄積時に実施する解析
ANALYSIS
FEATURE特徴
- 【CAE（Computer Aided Engineering）】
鋳造シミュレーションを行うことで最適な鋳造法案設計や、
試作回数の低減、不良対策を行います。
また、お客様への形状提案にも活用しています。 - 【SEM（Scanning Electron Microscope：走査型電子顕微鏡）】
- 【EPMA（Electron Probe MicroAnalyser：電子マイクロアナライザ）】により欠陥種の同定や破面解析に使用し不良対策を行います。
- 【赤外線サーモグラフィ（Infrared thermography）】
非接触で金型温度を確認します。製品品質の向上、安定した生産、不良対策を行います。
APPARATUS装置一覧
SEM・EPMA装置
可視光像
